自分が何をやりたいのか?プロダクトアウトとマーケットイン。あるいは問題解決と生活創造。 この2つについては以前も書きました。 (ご覧になっていない方はこちらを ) この2つ、ともすると同じレベルのもののように並べて考えがちになりますが、気をつけて頂きたいのはこの2つの商売のやり方は似て非なるもの、ということです。 戦術レベルまで落とし込んでみると分かります。 この2つが全然違うものなんだということが。 簡単に言うと、マーケットインは既に問題や悩みを抱えている人がいる、ということが前提になってきます。 だから、そういった問題や悩みを抱えている人を”探すこと”が大事になってきます。 その上で重要なマーケティングツールは広告やチラシですね。 それに対してプロダクトアウトは、今まで無かったものを創造する商売です。 お客さんも探すのでなく”作ること”が大事になってきます。 マーケティングツール上ではニュースレターやサンキューレターといった売り込まないツールや啓蒙や教育が目的の情報発信ツールがメインになってきます。 具体的なものとして考えて行くと、マーケットインとプロダクトアウトは質が全然違うんです。 だから同じ感覚でいると間違います。 でも、どちらが良くてどちらが悪いというものでもないです。 自分が何をしたいのか?を明確にしながら、どうやって売上を作るのか?を考えていく必要があります。 その上で、どちらのやり方がより自分にふさわしいかを考える。 戦略やマーケティングは、ついルールや理論を先行させがちになります。 でも、実際は軸は自分です。 自分が何をやりたいのか? そこが一番大事なんだ、とも思うんですよ。 |